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両立支援等助成金:育児休業等支援コース
2020年11月30日 助成金
育児休業等支援コースとは?
育児を行う従業員が安心して育児休業を取得しやすく、職場に復帰しやすい環境の整備を図ることを目的とされています。
育休復帰支援プランを作成し、プランに基づいて従業員の円滑な育休取得・職場復帰に取り組んだ場合、育休取得者の代替要員を確保し育休取得者を原職復帰させた場合、復帰後の仕事と育児の両立が特に困難な時期の従業員の支援に取り組んだ場合に、中小企業事業主に対して支給される助成金です。
¶ 支給額は76万 (生産性要件を満たすと最大96万)
■支給対象の取り組み(1)
育休取得時、職場復帰時、職場支援加算の1セットの取り組みです。
通常の場合 | 生産性要件を満たした場合 | |
育休取得時 | 285,000円 | 360,000円 |
職場復帰時 | 285,000円 | 360,000円 |
職場支援加算職場支援加算(※職場復帰時に加算) | 190,000円 | 240,000円 |
合計 | 760,000円 | 960,000円 |
¶ 支給額は57万 (生産性要件を満たすと最大72万)
■支給対象の取り組み2. 代替要員確保時
育児休業を取得する労働者の業務を代替するために、新しく代替要員を雇用や派遣によって確保する、代替要員確保時の助成金です。
通常の場合 | 生産性要件を満たした場合 | |
支給対象労働者1人あたり | 475,000円 | 600,000円 |
有期契約労働者の場合に加算 | 95,000円 | 120,000円 |
合計 | 570,000円 | 720,000円 |
¶ 生産性要件をクリアすることで、受給額が増える
生産性要件とは、生産性を高める取り組みを支援するために、生産性を向上させた会社へ支給する助成金の金額を割増する制度です。
■生産性要件が適用される条件
助成金申請日の属する会計年度の前年度とその3年後の会計年 度を比べて「生産性」が6%以上伸びていること。
出典:厚生労働省
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